私の人生、代役に頼んでみた

ユニバーサル・スタジオが贈るハイクオリティな娯楽作。仕事を干された元人気女優のキャンディ。かつて彼女の代役を務めていた貧乏女優のポーラが、替え玉としてリハビリ施設に入所したのを機にキャンディに成りすまし、人生を乗っ取っていく。ドリュー・バリモアが製作総指揮も兼ね、1人2役を演じた。女優の浮き沈みやスキャンダルの裏側など、ドリュー自身の体験が投影されたかのような内容にニンマリ。

キャンディ・ブラック（ドリュー・バリモア）は、大人気のコメディエンヌだったが、素行の悪さでトラブル続出、さらには脱税も発覚し、表舞台から干されてしまった。そして、アルコール依存の治療の為、裁判所からリハビリ施設への入所を命じられてしまう。セラピーを受けるのが面倒なキャンディは、容姿がそっくりで自分のスタンドイン≪代役≫を務めていたポーラ（ドリュー・バリモア）を呼び出し、替え玉としてリハビリを受けさせる事に。やがて、キャンディとして見事に社会復帰したポーラは、あろうことか本人に来た仕事を勝手に受けてしまう。更生したキャンディは、好感度爆上がりで再ブレイク！代役人生から一転、トップスターに登りつめたポーラは、そのままキャンディに成りすまし、彼女の全てを奪い取ろうとするが…。