ロスト・マーメイド

これまで様々な脚本で受賞歴のあるジェフリー・グレルマンが、初の長編映画として監督・脚本を手がけた注目作！当作品も海外映画祭で脚本賞やファイナリストに選出されるなど、高い評価を獲得。予算わずか85,000ドルながらそのクオリティが認められ全米1,000箇所の劇場で上映され、その後DVD化された際にはウォルマートストアの全店舗で販売が実施！

「パイレーツ・オブ・カリビアンが嫉妬するようなストーリー展開に驚いた！」「ありきたりな人魚映画とは一線を画する革新的な映画！」「それぞれのキャラクターの演技がとても良く、リアリティがあった」など、辛口コメントが多くなりがちな海外映画レビューサイトで高評価連発！アメリカで長い歴史を持つ映画雑誌「ファンゴリア」でも特集を組まれるなど、その人気はまさに本物！

そこは人魚の存在する世界。ある日、2人の漁師が人魚を捕らえ、身体の部位を高額で売買するために下半身を切断してしまう。偶然そこに居合わせた医師・べイヤーはその人魚を漁師から奪い取り、彼女を地下倉庫に隔離する。観察を続けるベイヤーは、切断された箇所から人間の足のようなものが生えていることに気がつく。それから100日後。その足はまるで人間のものと同じように成長し、人魚は人間と見分けがつかない姿になっていた。ベイヤーは自らが経営する女性専用の精神病院に人魚を移し、そこで人魚を生活させるが……。施設で働くナース、監視員、心に病を持つ少女たち、そしてベイヤー医師。次第に本性を現していく人間たちの中で、人魚に訪れた結末とは…。