恋人～あの日聞いた花の咲く音～

切なくもどかしい愛と純情に心揺さぶられる究極のロマンス時代劇超大作が日本上陸！アジア中で大旋風を巻き起こしたナムグン・ミン＆アン・ウンジン主演の歴史ロマンス超大作がついに日本上陸。激動の時代に互いを想い合いながらもすれ違う男女の切ない純愛を、壮大なスケールと圧巻の映像美でドラマチックに描き出す！ 朝鮮第16代王・仁祖（インジョ）の時代。丙子の乱が勃発し、死と隣り合わせの状況で、愛する女性ユ・ギルチェを守るために命をかける主人公イ・ジャンヒョン。ギルチェもそんなジャンヒョンに惹かれていくが、自分の気持ちに素直になれず、なかなか結ばれないもどかしい関係が続く。戦争が終結したあともその時代だからこそのさまざまな試練によって、出会いと別れを繰り返す2人。胸が痛くなるほど辛く切ない展開のあとにようやく結ばれるシーンでは、多くの苦難によって傷ついたギルチェの心を優しく包み込むジャンヒョンの温かい愛に感動と涙が押し寄せる！ 毎話緊張感の連続で、苦しい局面を迎えるほど愛が深まっていく彼らのロマンスは多くの視聴者の心を掴み、同時間帯視聴率1位を獲得。あまりの反響に当初の予定より1話延長され、最終話は100分の拡大放送が決定！ さらに、MBC演技大賞8冠のほか数々の快挙を達成し、作品のクオリティと人気の高さを遺憾なく証明した！

魅力満載の一途な男イ・ジャンヒョンに誰もが恋をする！カリスマトップ俳優ナムグン・ミンが挑戦した役は、村に突然現れた謎の男イ・ジャンヒョン。どんなときもギルチェへの愛を貫く。国や王のためではなく彼女を守るために戦地へと向かい、彼女がピンチのときには敵が何人いようと構わず命懸けで戦う。そんな勇敢な彼の姿に心打たれること間違いなし！

1636年の春。運命の人との出会いを夢見る両班（ヤンバン）の娘ユ・ギルチェは、初恋相手のナム・ヨンジュンが親友のキョン・ウネと恋仲であることにやきもきする日々を送っていた。花摘みの祭りコッタリムの日 、ヨンジュンの気を引くために鞦韆（ブランコ）に乗ったギルチェは、バランスを崩して天を舞う。そんな彼女を抱き止めたのは、村を訪れていた謎の男イ・ジャンヒョンだった。ギルチェに興味を持ったジャンヒョンは、それから何かと彼女に構うように。ギルチェは反発しつつも、ヨンジュンに見合う女性になるため、ジャンヒョンに協力を仰ぐ。そんな中、後金（こうきん）（清（しん））の軍隊が朝鮮に攻め込んできたという知らせが届き…。

ナムグン・ミンさん恋愛ドラマは久しぶりですね。
恋愛ドラマとはなぜか縁がなかったんです。ロマンスの要素がないドラマや恋が始まりそうに見えてもロマンスに至らない、そういうドラマに多く出て良い反応も頂きました。「恋愛ドラマに出たい」とは特に思っていませんでしたが本作の脚本自体が良かったので「この作品に出たい」と思い、その中にロマンスも含まれていました。一人の女性を愛する男の切ない気持ちを描き出すドラマになると思います。

脚本を読んで3日後に出演の返事をしたと聞きました。この作品のどこに惹かれましたか？
いつも脚本を受け取ったときはできるだけ早く読むようにしています。それが脚本家や監督に対する礼儀だと。だから忙しい時でも脚本を受け取ったらすぐに読んで自分が演じられるかどうかをできるだけ早く回答します。脚本を読んだ時は「この役をやりたい」と脚本を読むなりそう思いました。でも即答するのは少し恥ずかしいでしょ。どう話をしようか考えました。その日は気分よく仕事を終えてお酒を飲んで家に帰る途中でした。家の駐車場の前まで来た時に駐車場は電波が悪くて電話がしづらいですよね。お互いの声が途切れたりするので車を止めてもらって駐車場の前で電話をしました。「監督がどう思っているかは分からない。役を受けてくれと言われたわけではないけど、僕の方から申し出たい。監督が望むなら僕はこの役を演じたい」とはっきり伝えたんです。

『ホジュン～伝説の心医～』以来10年ぶりに出演されます。『黒い太陽 コードネーム：アムネシア』では演技大賞を受賞しましたがプレッシャーを感じていませんか？
プレッシャーを意識してはいません。ですが無意識のうちに自分自身にプレッシャーをかけているようです。自信と言っても種類はさまざまです。「高視聴率を取れる自信はあるか」と問われたら「当然ある」と答えます。でもその自信は結果がどうなるか分からない不確かな自信です。でも別の自信ならはっきり答えられます。僕は自分に厳しいタイプですが「お前はこの作品に全力を出して臨んだ自信はあるか」と問われたら「全力で臨んだ自信がある」とはっきり答えられます。なのでどんな結果が出ても受け止められます。

最後に本作をこれから観るファンへ一言。
このドラマは見れば見るほどじーんときます。そんな切なさを皆さんにお見せしますのでぜひお確かめください。