ワンダフルデイズ

日本でも大人気のウェブ漫画が実写化！ キスすると犬に変身する呪いをかけられたヒロイン、ハン・ヘナを演じるのは『悪魔判事』などに出演し、多様なキャラクターを演じ分けることでも話題のパク・ギュヨン。明るく優しい国語教師を好演し、癖っ気のある茶髪やお茶目で愛嬌ある姿からはどことなく犬っぽさを感じてしまう。そしてヘナの相手役、チン・ソウォンを演じるのは『女神降臨』のチャウヌ〔ASTRO〕。これまで学園ドラマに学生役として出演してきた彼が、本作ではついに数学教師を演じる！眼鏡姿で教壇に立つシーンや、同僚の結婚式に参列するシーンなど、大人の魅力が満載。さらに、ソウォンの親友の歴史教師、イ・ボギョムを演じるのは、『シークレット・ミッション』のイ・ヒョヌ。 “国民の弟”と呼ばれ、幼少期から数々の名だたる作品で実績を積み上げた。朗らかなムードメーカーの役で生徒からも好かれるが、素敵な笑顔の反面ときどき見せる不穏な表情とのギャップに引き込まれる。原作は、LEEHYEによる同名のウェブ漫画で、いくつかの設定やキャラクターはドラマ化にあたり少し変更されている。原作を知っている方は、ドラマではどこが違うのか探しながら観るのも面白いかも！？

高校の教師として働くヘナ（パク・ギュヨン）は、キスすると犬に変身する呪いを持つ家系に生まれ、まともな恋愛ができずにいた。ある日、酒に酔ったヘナは片想い中の同僚ボギョム（イ・ヒョヌ）と間違えて、ちょっと苦手なソウォン（チャウヌ〔ASTRO〕）にキスしてしまう。その日から、夜中の12時になると犬に変身することになったヘナ。呪いを解くには、犬の姿で同じ相手とキスしなければならず、さらに100日以内にキスしなければ一生犬の姿になるという恐ろしいルールがあった！ヘナは呪いを解くためにソウォンに近づくものの、実はソウォンは犬恐怖症。犬のヘナを見た途端怯えてしまい、なかなか上手くいかない…！そんなソウォンに何とかキスしようと、悪戦苦闘するヘナの姿はとても可愛らしく面白い。犬の姿になることを利用したヘナが、探偵になってソウォンを救うなどコミカルなシーンも満載だ。また、始めはボギョムに好意を寄せていたヘナが、徐々にソウォンに気持ちが向いていく様子や、初めはツンツンしていたソウォンもヘナの優しさや魅力に惹かれ、2人が甘い関係になっていく過程は見ていてドキドキが止まらない！さらに、ソウォンが実は恋愛に不器用なキャラクターというところも注目ポイント。恋愛指南の動画を見て一生懸命勉強して真似する姿など、これまでにない新たなチャウヌ〔ASTRO〕に癒されること間違いなし！高校教師の世界を舞台に、ヘナ、ソウォン、ボギョムを中心に繰り広げられる三角関係な恋愛をぜひ楽しんでほしい。

これまで数々のドラマに出演し、歌手としても人気を博すチャウヌ〔ASTRO〕と、同じく多くのドラマや映画で活躍し、子どもから成人の役まで幅広く多彩な姿を見せてきたイ・ヒョヌ。演技はもちろんルックスも抜群にカッコいい2人が、本作品では高校教師役として大人の魅力を発揮し、それぞれ大切な人への一途な想いを好演する。チャウヌ〔ASTRO〕演じるソウォンは、ヘナと愛を育んでいく過程のラブラブっぷりが見逃せない。学校でヘナと密かに逢瀬を重ねたり、デート中も“完璧彼氏”ぶりを見せてくれたりと、甘くて胸キュンなシチュエーションが盛りだくさん！一方、そんな2人とは対照的に描かれる、イ・ヒョヌ演じるボギョムの切ないエピソードにも注目してほしい。大切な人を失った過去を持ち、そのために心が深く傷ついたまま生きるボギョムの姿には思わず涙してしまう。前半の朗らかで優しい姿からは一変し、愛する人のことを想うあまり復讐心に駆られる様子は恐ろしくも人間味があり、その真に迫った怒りと悲しみを表現した演技に胸が掴まれる。

キスをすると犬になってしまう呪いをかけられた高校教師、ハン・ヘナ。彼女はある日、ひょんなことから同僚の数学教師、チン・ソウォンにキスをしてしまう。ソウォンに呪いを解いてほしいヘナだが、幼い頃から犬が怖いソウォンには難しく…。