東京ゲームショウ2021で発表!日本ゲーム大賞受賞のおすすめゲーム
年間No.1に輝いた作品は!?TGS2021開催!~各受賞作品をご紹介~
9月30日から10月3日まで開催された東京ゲームショウ(TGS)2021。最新の作品からリリース前の作品まで、話題性たっぷりのゲームが一堂に会する日本最大級のゲームイベントです。
中でもゲーマーにとって目が離せないのが、毎年TGSで発表される日本ゲーム大賞。年間No.1のゲームを様々な視点から表彰する、ゲーム業界最大のアワードです。
2021年ももちろん、たくさんの話題作が様々な賞を受賞しました。
そこで今回は、日本ゲーム大賞受賞作品の中でもおすすめのゲームを4つご紹介します!子どもも大人も夢中になれるゲームばかりなので、この機会にぜひチャレンジしてみてください。
すべてが高次元でまとまった完全新作
Ghost of Tsushima
シリーズ最高のダイナミックアクションを堪能!
【プレイ人数】1~4人
【対象年齢】15才以上対象
【発 売 日】2021/3/26
【必要HDD容量】12GB以上

珍しいダブル受賞となった、2021年ゲーム大賞の年間作品部門大賞。「Ghost of Tsushima」と並んで受賞したのが、この「モンスターハンターライズ」です。
モンスターハンターシリーズは、もはや説明の余地がないほど有名なゲームですから、改めて説明する必要はないでしょう。ここでは、本作ならではの魅力を解説します。
一つが、“翔蟲”という新たな要素の追加によって生み出された、移動や戦闘のスピード感です。これまでのモンハンはどちらかというと動きが重めで、先読みしながらのアクションが求められる緊張感のある戦いが特徴でしたが、一方で移動に時間が掛かったり爽快感にやや欠けてしまったりする側面も。しかし本作では翔蟲のおかげで、まるでスパイダーマンのように空中を高速移動したり、敵に吹き飛ばされた時も受け身を取ってすぐに戦線復帰できたりなど、非常にスピーディーで快適なハンティングアクションが繰り広げられるようになっています。
アクションが増えたことで、操作はやや複雑になってしまっていますが、逆に言えばそれだけプレイヤースキルを磨く余白が生まれたということでもあります。慣れないうちは思い通りの動きができず、敵に苦戦を強いられることも多いと思いますが、操作に慣れてくれば、まるで相手を翻弄するかのような華麗な立ち回りをすることもできるでしょう。やればやるほど味が出て、面白みが増してくる作品と言えます。
もう一つが、シリーズを積み上げることでブラッシュアップされた、狩りの楽しさです。旧作では、敵によっては攻撃のチャンスが少なく、戦闘にストレスを感じさせてしまうものもありました。しかし、こうした部分にもしっかりと改良が加えられている本作では、一方的にハンターが不利になるような敵の挙動が減り、理不尽な敗北が起こりにくくなっています。見方を変えれば、よりプレイヤー自身のスキルが問われる作品になったということではありますが、よりアクティブで、刺激的な戦闘を繰り広げることができるでしょう。
目新しさがあるわけではないものの、しっかりと改善、進化をしてくれている作品です。シリーズ経験者はもちろん、初めてのモンハン挑戦という人でも、存分に楽しませてくれることでしょう。

みんなで盛り上がれる桃鉄最新作
【プレイ人数】1~4人
【対象年齢】全年齢対象
【発 売 日】2020/11/19
【必要HDD容量】12GB以上

ベストセールス賞と優秀賞をW受賞した作品が「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」です。300万本以上の累計販売本数を誇る桃鉄シリーズ最新作は、子どもから大人までみんなで楽しめるゲームとして人気を博しています。
ご存知の方も多いとは思いますが、桃太郎電鉄シリーズの基本システムは、鉄道会社の社長としてサイコロを振り、すごろくの要領で全国各地を巡り不動産収入で資産を増やしていくというもの。シリーズ最新作でもそのルールは引き継がれながら、ボンビーやイベントなどの種類がボリュームアップしており、初心者も桃鉄ファンもガッツリ楽しめる内容となっています。そして、キャラクターデザインが刷新されたことも大きなポイント。今まで以上にポップでかわいらしいキャラクターたちが、西に東に走り回ります。
桃鉄で一番のミソとなるのが、貧乏神のボンビー対策。借金を増やしたり物件を破壊されたりと、とにかく悪行を働くやっかいな存在で、いかにボンビーに取りつかれないかが攻略のカギとなります。しかし、本作では移動系カードも導入されているので、ボンビーに八合わないよう遠くをウロウロしていても、強制的にボンビーの元に飛ばされたり…波乱万丈さに拍車がかかっています。
そして、日本全国を旅している気分になれるのも桃鉄の魅力。駅で購入できる物件は土産物屋や地元料理店などもあるため、「ここはコレが名物なんだなあ」「食べてみたい!」という気持ちが掻き立てられます。
一人でじっくりプレイもよし、友だちや家族とワイワイプレイもよし。どんな遊び方でも楽しめるゲームですが、やっぱりおすすめは友だちとのローカルプレイ!険悪なムードになってしまうほどの真剣勝負を繰り広げて、桃鉄ライフを満喫しましょう。

マリオセット
【プレイ人数】1~4人
【対象年齢】全年齢対象
【発 売 日】2020/10/16
【必要HDD容量】1.1GB以上
ゲームデザイナーズ大賞は見事「マリオカート ライブ ホームサーキット マリオセット」が受賞。ラジコンとゲームを組み合わせた、今までにない新しいゲーム体験が評価された結果です。
子どもから大人まで楽しめるレースゲームというマリオカートの真髄は残しながら、そのゲーム性は今までと全く異なるもの。家の中などにコースを自分自身で作り上げ、カメラが内蔵されたリアルカートを操作し、ゲーム画面を見ながらプレイするという作品です。もちろんアイテムだって使えます。ダッシュキノコを使えばリアルカートも加速し、コウラが当たればリアルカートが止まる。ゲーム画面とリンクした動きをするカートを眺めているだけでも、全く新しい体験ができてしまいます。
そもそも、見慣れた家がゲームの画面に映るというのが面白い!ぬいぐるみや本をコースに並べて障害物にしたり、家具のすき間を縫うようなコースにして家全体をサーキットにしたりと、遊び方は無限大です。友だちや家族とコースを作りあえば、毎回新しい感覚で遊べてしまいます。
カートを揃えればローカル通信で4人まで遊べるだけでなく、1人でNPCと対戦することも可能です。ハンドルアシスト機能も搭載されているので、細やかな操作が苦手な子どもやマリカー初心者でも気軽に楽しめるのがGOOD。さらに、ゲーム画面上ではドリフト走行もできてしまうので、コーナーを攻めるなどマリカー上級者も十分やりこめる内容となっています。
一つ難点をあげるとしたら、床にモノがあふれていたらダイナミックなコースが作れないため、存分にプレイできないということ。逆に、「マリオカート ライブ ホームサーキット マリオセット」のために家を大掃除してしまうというのもアリかもしれません。ラジコン好きな子どもだけでなく、大人もクリエイティブな感性が刺激される最高のゲームです!




日本ゲーム大賞において、栄えある年間作品部門大賞を獲得した作品の一つが、この「Ghost of Tsushima」です。
そのタイトルが示す通り、日本の対馬を舞台に武士対モンゴル軍の戦いを描く、異色の作品です。日本を舞台にしたオープンワールドゲームは非常に珍しく、それだけでも一見の価値ありと言えるでしょう。
開発を手掛けたのは、「inFAMOUS(インファマス)」シリーズなどお馴染みのサッカーパンチ・プロダクションズ。日本を舞台にしたこの作品を、国内で作ることができなかったのは残念ではありますが、オープンワールドに慣れたサッカーパンチ・プロダクションの手腕は流石のものです。
オープンワールドゲームの作りとしては比較的オーソドックスで、広大なフィールドを冒険しながら、特定の場所に行くことでストーリーが進行していく形です。イメージとしては、「ブレスオブザワイルド」や「GTA」シリーズなどが近いですね。
戦闘部分に関してはかなりの作り込みで、何より動きが非常にスムーズ。GTAシリーズはリアルな分ややもっさりした印象を受けますが、本作では非常に動きが軽快で、どちらかというと「バットマン:アーカムシリーズ」や「スパイダーマン」などで用いられるフリーフローコンバットを彷彿とさせる出来です。その一方で、敵と真正面から刃を交えての戦闘はもちろん、弓矢による遠隔攻撃や背後からの奇襲攻撃による隠密戦闘もできるなど、プレイスタイルを幅広く持てるのもうれしいポイント。武士としては正面突破をしたいと思いもありつつ、それだと多数の敵に囲まれて難易度が上がるため、人間心理をよく突いたゲームだと感じます。
新しい技術や画期的なシステムを取り入れた作品というよりは、これまで発売された良作ゲームの良いところを、しっかりと煮詰めて上手に混ぜ合わせてくれた感覚。そのため、オープンワールドゲームが好きな方なら、間違いなくハマれる作品と言えるでしょう。また黒澤明の映画作品のような演出も随所に盛り込まれており、映画好きにもおすすめできます。