サウンドに注目!音を楽しむ♪
おすすめSwitchソフト3選!
2021.11.05更新

SwitchがBluetoothオーディオに対応!
じっくり音を楽しめるおすすめゲーム3選

ワイヤレスイヤホンをBluetoothで接続!
サウンドに注目!音を楽しむ♪おすすめSwitchソフト3選!

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ゲームの楽しさはストーリーやバトル、謎解き、キャラクターの魅力など様々なところにありますが、陰の立役者として外せないのがゲームミュージックです!
ゲームミュージックは今や世界に誇る日本の音楽として親しまれており、テーマ曲やBGMを聴いただけで「あのゲームの曲だ!」となりますよね。
そんなゲームのBGMや効果音といった音は、せっかくなら高音質で快適に楽しみたいものですが、実は2021年9月のNintendo Switchアップデートで、ついにオーディオ機器のBluetooth接続が可能になりました!
設定画面からBluetoothオーディオを登録するだけで、簡単にワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホン、Bluetoothスピーカーと連携できます。(※)
有線のイヤホンやヘッドホンはコードが絡まりやすく、ゲームプレイの邪魔になりがちですが、Bluetooth接続を利用すれば完全にストレスフリー!どんなシチュエーションでも快適にゲームと音を楽しめます。
そこで今回は、BGMやサウンドが魅力的なSwitchのおすすめゲームを3つご紹介します。
SwitchのBluetooth接続を試しながら、ゲームの音を味わい尽くしましょう!
(※接続にはプロファイル:A2DP、コーデック:SBCに対応した機器が使用可能です)

特集タイトル一覧
追加ストーリーも収録!
王道ファンタジーの世界観が色あせない人気RPG
Xenoblade Definitive Edition
Collector's Set (限定版)
パッケージ
Switch任天堂
【ジャンル】ロールプレイング
【プレイ人数】1人
【対象年齢】15才以上対象
【発 売 日】2020/5/297
PROコントローラー対応

FFやドラクエなどのシリーズ作品ではない完全新作RPGGとして、2010年に発売された「Xenoblade」。そのSwitchへの移植版であり、さまざまな追加要素を加えてより強力に進化したのが、この「Xenoblade Definitive Edition」です。BGMもグレードアップしており、オリジナル版と最新のアレンジ版を切り替えることが可能!アレンジ版はバトル曲やフィールド曲が生演奏でアレンジされており、まるでオーケストラのコンサートかのようなスケール感に仕上がっています。もはや、バトルそっちのけで美しいBGMに集中したくなってしまうほどのクオリティです。

まず注目すべきはその世界観。かつて“巨神”と“機神”が壮絶な戦いを繰り広げ、その骸の上が主人公たちの暮らす世界になっているというファンタジー感MAXの雰囲気は、これぞゲームの王道と言えます。そんな幻想的で魅力的な空間をオープンワールドゲームのように自由に探索できるので、仮に戦闘や育成などのRPG要素が無かったとしても、十分に楽しめると言っても過言ではありません。

しかしそこはゼノブレイド。世界観以外の作り込みも半端ではありません。その一つが、シンプルながらも奥が深い戦闘システム。リアルタイム形式で、オートで繰り出される通常攻撃をベースにしつつ、そこにアーツと呼ばれる必殺技を織り交ぜていくスタイルで、往年のMMORPGのような印象。操作自体に複雑な要素はないため、初心者でも気軽にチャレンジすることができます。しかしその一方で、敵の注意を引いたり、強敵にはデバフを掛けたりなど、立ち回り方を工夫しなければならず、ボタン連打で勝てるほど甘くはありません。その塩梅がちょうどよく、経験を積み重ねる中で自分なりの戦い方や必勝パターンというのが見つかっていく感覚が病みつきになります。

さらに“未来視”という、いわゆるQTEのようにその場の状況を瞬時に判断して対策するという、反射神経を試されるシステムも。この“未来視”も良いアクセントで、ともすれば作業になりがちな戦闘に良い緊張感を与えてくれます

もちろん、個性豊かなキャラクターや惹き込まれるストーリー、そして数々のやり込み要素にSwitchだけの追加シナリオなどに加えて、壮大で荘厳なアレンジ版のBGMが本作の魅力。Bluetoothでこだわりのイヤホンと接続すれば、音やゲームの臨場感は相当なものになるでしょう。

最初に発売されてから10年以上が経過した作品ですが、今プレイしても全く古臭く感じる部分はなく、RPG好きな人は必ずプレイした方が良いと言えるほどおすすめです。

BGMのスケール感 ★★★★★
戦闘に必要な集中度 ★★★★
必勝パターンを見つける快感 ★★★★★
ゲームイメージ
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シンプルながらも奥が深い!
RPGの楽しさを再定義してくれる意欲作
OCTOPATH TRAVELER
パッケージ
Switchスクウェア・エニックス
【ジャンル】ロールプレイング
【プレイ人数】1人
【対象年齢】15才以上対象
【発 売 日】2018/7/13
PROコントローラー対応

日本のゲーム界を牽引するスクエア・エニックスから発売された、完全新作RPG「OCTOPATH TRAVELER」。西木康智氏による作曲のBGMはとてもメロディアスなオーケストラサウンドで、どこか懐かしく幻想的な雰囲気。オーケストラサウンドなので音の重厚感があり、キャラクターたちの心情まで伝わってくるような、繊細なBGMとなっています。プレイしているうちに、ついつい口ずさんでしまう美しいメロディーが味わえます。

そして目を引くのが、ドット絵を使った、レトロな雰囲気にあふれたグラフィック。近年ではまるで実写と見紛うような映像のゲーム作品も多いのですが、やっぱりゲームの原点であるドット絵は、独自の温かみや優しさがあっていいですね。とはいえ、“HD-2D”と形容されるグラフィックは、ドット絵でありながら非常に緻密で奥行きがあり、古臭さを感じることはありません

そしてRPGの面白さを左右する戦闘システムについても、ゲーマーにはお馴染みのコマンドバトル制が採用されており、スムーズにプレイできるのも魅力の一つ。操作はシンプルながら、敵の特徴や行動、さらには自身の特性を鑑みながら、一つひとつのコマンドをじっくり考えていく作業こそ、RPGの神髄と言えます。キャラクターが成長して新しいアビリティを覚える度に戦略がより広く深くなっていくのは、爽快感すら感じます。

また最近のRPGでは少々おざなりにされていた感もある、町を歩いて村人と話すことの大切さや面白さを、再確認させてくれる仕様になっているのも好感が持てるポイント。メインストーリーやサブストーリーのスタートはもちろん、アイテムの売買や仲間の雇用など、すべての要素が村人との会話から発生するといっても過言ではありません。だからこそ、新しい町に着くとワクワクした気持ちになり、一人ひとりの村人と話さなければ気が済まなくなってしまうほど。新しい町の村人が、以前訪れた町の村人と関係性を持っていることが判明し、再び前にいた町に戻ったりする作業は、一見すると面倒に見えて実際は非常に楽しく、「やっぱりRPGはこうじゃなきゃ!」と感じる人も多いのではないでしょうか。

このように、昔ながらゲームの良さを存分に発揮しつつ、それらを現代の技術や感性がしっかりとまとめ上げることができている本作。ゆっくりと、じんわりと、ゲームの世界にひたりながらプレイしたいという方に、ぜひプレイして頂きたいですね。SwitchのBluetooth機能を使い、イヤホンで外の音をシャットアウト。美しい音楽とゲームの世界にどっぷりと浸かってみるのもおすすめです。

グラフィックのレトロ感 ★★★★★
硬派でやりがいのある難易度 ★★★★
ノスタルジックな雰囲気に感動 ★★★★★
ゲームイメージ
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インディーゲームの傑作!
レトロだけど全く新しい斬新な世界を冒険しよう
UNDERTALE
パッケージ
Switchハチノヨン
【ジャンル】ロールプレイング
【プレイ人数】1人
【対象年齢】12才以上対象
【発 売 日】2018/9/15
PROコントローラー対応

インディーゲームの最高峰と言っても過言ではない「UNDERTALE」。2015年にPC向けゲームとしてリリースされてから、世界中の人々を魅了したミリオンヒット作品です。「誰も死ななくていいやさしいRPG」というキャッチコピーからも分かる通り、敵を倒す必要のない異色のバトルシステムが話題となりました。ゲームの世界観はまさしくレトロ。ファミコンゲームを彷彿とさせるドット絵で、独特の雰囲気を醸し出しています。

開発者はトビー・フォックス氏。たった一人でほぼ全てのゲームを開発しただけでなく、全てのBGMも作曲しています。UNDERTALEのBGMはどこか懐かしく、不思議で、あたたかい。そんな良曲ばかりです。ピコピコサウンドからロック調、オルゴールでしっとりと…。幅広い音の表現がゲームの奥行きにつながっており、BGMを聴いただけでゲームプレイ中の思い出にしみじみと浸れるほど魅力的です。 。

ゲームシステムはRPGがベースなのですが、従来のRPGとは一味も二味も違います。フィールドを歩き回って謎解きをして、モンスターと出会って…というところまでは一般的なRPGと言えるでしょう。一方、バトルでは「たたかう」「こうどう」「アイテム」「みのがす」という4つのコマンドから選択することになります。

「こうどう」を選ぶと敵を分析したり、何らかのアクションを起こしたりするのですが、その結果次第では敵が戦う気をなくしてしまうことも。「みのがす」はその名の通り、敵を倒さずに逃がしてあげるというコマンドです。もちろん、「たたかう」で敵にダメージを与えることもできるのですが、戦い方もユニークなもの。四角形のスペースにプレイヤーのハートが表示され、敵はハートをめがけて攻撃してきます。なので、プレイヤーはハートを動かして敵の攻撃をかわす、という形になるのです。シューティングゲームのような不思議な操作感に病みつきになってしまうことでしょう。

ストーリーも非常にユニーク。かわいらしいキャラクターの姿も相まって心あたたまる瞬間も多いのですが、どこかスリリングな展開にドキドキが止まりません。ネタバレを防ぐためにも詳しい言及は避けますが、メタ表現がこのゲームを唯一無二の存在にしていることは間違いありません。SwitchのBluetooth接続を活用してサウンドに没頭しながら、ひとりでじっくりプレイしてほしいおすすめゲームです。

愉快なキャラクター性 ★★★★★
感傷に浸れるBGM度 ★★★★★
トビー・フォックスは天才 ★★★★★
ゲームイメージ
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