スマホ&電卓 話したくなる豆知識
公開日:2023.08.02
スマホ&電卓 話したくなる豆知識

賢く使おう!電卓の使い方と豆知識

複雑な計算も一瞬で行ってくれる電卓。スマホの機能としても搭載されていますが、仕事や家庭で計算する機会が多いのであれば、電卓があった方が便利と感じるかたも多いのではないでしょうか。
この記事では、だれかに話したくなる電卓の豆知識や便利機能、ゲオで販売中のおすすめ商品などを紹介します。

スマホと電卓の数字の並び方はなぜ違う?
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いきなりですが、スマホや電話のキーパッドと電卓では数字の並び方が違うことをご存じでしょうか?スマホや電話の数字は左上から「1、2、3…」となっているのですが、電卓の場合は左上から「7、8、9…」と、スマホとは逆に大きな数字が上に来ているのです。この理由は、電話と電卓の発展の歴史にあります。

電話機は元々ダイヤル式で、穴の開いた円盤をくるくると回して電話をかける仕組みでした。現在一般的になっているボタン式が日本に登場したのは1969年のこと。当時アメリカで販売されていた、ボタン式の電話機の数字配列を参考に開発されました。ちなみに、テレビのリモコンも電話やスマホと同じ数字の並びです。

一方電卓は、これまでに様々な数字配列のものが登場してきました。0から9までの数字が10個ずつずらりと並んだフルキー方式と、現在使われているテンキー方式が二大巨頭でしたが、より使いやすく効率的に計算できるテンキー方式が生き残り、今に至ったそうです。

普段当たり前に使っているものの、意外と気にすることのなかったトリビアですね。

電卓は用途に合わせて選ぶ

電卓には基本的な計算に対応した「一般電卓」、12桁以上の計算に対応した「実務電卓」、対数や三角関数などの計算にも対応した「関数電卓」という3つの種類が存在します。目的や用途によって自分にぴったりな電卓を選ぶことが大切です。ここからは、賢い電卓の選び方を紹介します。

簿記や経理で使うなら
実務電卓

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簿記や経理といったビジネスシーンで電卓を利用する場合は、実務電卓がおすすめです。12桁以上の大きな数字の計算にも対応しており、「00」ボタンがあるので効率的な計算ができます。複数の計算結果の合計値を計算する「グランドトータル機能」など、複雑な計算にも対応してくれるため便利です。業務内容に適した機能が搭載された電卓を選びましょう。

本体やキーの
サイズをチェック

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電卓本体やキーのサイズによって使いやすさが変わります。本体が小さいものは持ち運びがしやすく、パソコンや書類の邪魔にもなりません。選ぶときは手のひらサイズを目安にするといいでしょう。キーのサイズは、小さすぎると打ち間違えが発生しやすくなります。指のサイズよりもキーが大きく、キーの間にある程度幅のあるものを選ぶと、使いやすいはずです。

税率計算機能の
有無をチェック

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電卓で消費税の計算を行う場合は、税率計算機能が搭載されたものを選びましょう。軽減税率が導入されたことで、10%と8%で計算する機会が増えた方は、税率を使い分けられる電卓がおすすめです。

使いやすさをアップさせる
機能をチェック

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電卓の裏に滑り止めのゴムがついたものは、机に置いて計算していてもズレにくく便利です。打鍵音を軽減できるサイレント機能付きの電卓であれば、静かに計算できます。ディスプレイに角度をつけて、見やすい位置に調整できる電卓もあります。普段利用している時のストレスや課題を解消してくれる機能もチェックしておきましょう。

知って得する電卓の便利機能

ここからは、知って得する電卓の便利機能をいくつか紹介します。

MCやMRって何のボタン?

電卓をよく見ると、「MC」や「MR」といったボタンがあることに気づくかと思います。仕事で電卓を活用している方にとっては常識かもしれませんが、普段あまり使わない人にとっては、何のボタンかよく分からないのではないでしょうか。実は、「M」のつくボタンはすごく便利なのです。「M」はメモリーのMで、計算した数値を電卓に覚えさせるための機能となっています。代表的なメモリー機能のボタンの役割は以下の通りです。

MR

メモリーした数字を呼び出す
MC

メモリーした数字を消す
M+

計算結果をメモリーした数字に足す
M-

計算結果をメモリーした数字から引く

iPhoneを横向きにすると 関数電卓に!

iPhoneに標準搭載されている電卓を横向きで表示すると、「sin」「cos」「tan」など様々なボタンが表示されます。実は、画面を横向きにするだけで関数電卓になるんです。もちろん、前述したメモリー機能も表示されます。複雑な計算もiPhoneなら簡単にできちゃいます。

マジック!?電卓で出来る「数字の小技」

電卓には、普通に計算するだけでなく、マジックのような不思議な計算をできる方法があります。代表的なものを以下に紹介します。

2220になる
操作

「1」から「9」の数字を時計回りで、3桁ごとに足し算していくと「2220」という数字になります。具体的には、「1」「4」「7」+「7」「8」「9」+「9」「6」「3」+「3」「2」「1」=「2220」といった具合です。ちなみにこの裏技は反時計回りでも可能。その場合、「1」「2」「3」+「3」「6」「9」+「9」「8」「7」+「7」「4」「1」=「2220」です。他にも、掛け算のマークや割り算のマークで「2220」にする方法があります。

選んだ数字だけを
並べる操作

「8」を除く「1」から「9」までの数字を順番に入力。そこに好きな数字をかけて、さらに「9」を掛けると、最初に選んだ好きな数字だけが並びます。例えば好きな数字で4を選んだ場合、
「12345679」×「4」=
「49382716」

「49382716」×「9」=
「444444444」
といった具合です。

誕生日を当てる
操作

生まれた月に「4」を掛け、その数字に「9」を足し、さらに「25」を掛けて、その数字に生まれた日を足し、さらに「225」を引くと、誕生日になります。 例えば2月1日生まれの人であれば、
「2」×「4」=「8」 「8」+「9」=「17」
「17」×「25」=「425」
「425」+「1」=「426」
「426」-「225」=「201」
となります。

ゲオで販売中!電卓のおすすめ商品

ここからは、ゲオで販売中のおすすめ電卓を紹介します。

電卓付き電子メモパッド
EPT-740A

商品

電卓を利用するシーンでは、多くの場合計算した数字をメモする必要があるでしょう。しかし、うっかりメモをする用のノートや用紙を忘れてしまい、不便を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな時におすすめなのが、「電卓付き電子メモパッド EPT-740A」です。電卓と電子メモパッドが1つになっただけというシンプルなアイテムながら、その便利さは計り知れません。また使い心地にもこだわられており、電卓はシリコンボタンが採用され静音性抜群。電子メモパッドは筆圧感知機能付きで、まるで紙に書いているような感覚を味わえます。電池式で充電不要なのも、快適で嬉しいポイントです。

シンプル電卓
M / S 

商品

安くて使いやすい電卓を探しているという人におすすめなのが「シンプル電卓 M / S」。その名の通り非常にシンプルな設計で、ザ・電卓といった見た目が特徴的です。しかしその一方で、細部にはさまざまなこだわりが詰まっています。

電卓を利用するシーンで多い税計算を便利にする「税率」「税抜」「税込」ボタンや、大きく見やすい大型液晶表示、ベテランの方でも安心の早打ち対応機能など、1,000円を切る価格の電卓でありながら、欲しい機能は一通り揃っている、1台は手元に置いておきたいおすすめ商品です!

まとめ

電卓とスマホの数字の並びの違いから、一風変わった電卓の使い方、さらにゲオで発売中のおすすめ電卓を紹介してきました。電卓というシンプルな機能を持ったアイテムは、一見するとスマホに比べて不便なように感じるかもしれませんが、電卓だからこそ使える機能もあり、その魅力を改めて見直してみるのも面白いですね。電卓が欲しくなった方は、ぜひゲオでお買い求めください。

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