テレビの歴史を振り返る
公開日:2023.09.28
テレビの歴史を振り返る

スマホでの映像視聴の機会が増えても、
やっぱり身近にあるテレビ

テレビは私たちの日常生活の中で、これまでにも重要な役割を果たしてきました。最新のニュースやドラマ、バラエティなどを気軽に視聴でき、様々な情報をリアルタイムに得られるテレビは、私たちにとって最も身近な娯楽ツールと言えるでしょう。
最近では、テレビをインターネットに接続することにより、YouTubeで動画の視聴ができたり、アプリをインストールすれば気軽にサブスクリプションサービスも利用できるようになったため、テレビの楽しみ方の幅が大きく広がりました。この記事では、そんなテレビの進化の歴史を振り返りながら、最近のテレビ事情もご紹介します。
ゲオで販売中のテレビや関連商品もご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

テレビの進化と歩み

イメージ テレビの歴史が動き始めたのは1926年のこと。高柳健次郎氏が電子式テレビジョンの実現を目指して研究した結果、世界で初めてブラウン管での電子映像表示を成功させました。

1939年にNHKが日本で初めてテレビ公開実験を実施しましたが、戦争によりしばらく中断。1948年に再び公開実験を行い、ついに1953年、テレビの本放送がスタートしました。この年に国産初の白黒テレビがシャープより発売され、駅や公園、盛り場などに街頭テレビが設置されるように。人々はテレビで放送されるプロレスやボクシング、ドラマなどに熱中しました。1953年12月31日には紅白歌合戦がテレビで初放送され、1958年には電波塔である東京タワーが完成しました。

高度経済成長と大量生産による価格の低下から、テレビが家庭に急速に普及したのは1958年頃。受信契約が100万に達成し、1959年には200万台を超えるほどとなりました。1960年から、世界で3番目のカラーテレビ放送が開始され、松下電器から初のカラーテレビが販売されました。

イメージ 1963年に実施された日米衛星実験では、アメリカからテレビ中継が行われましたが、第1回目の実験放送はケネディ大統領暗殺というビッグニュースとなりました。1964年に開催された東京オリンピックは、世界で初めてテレビで生中継されました。「東洋の魔女」という愛称で親しまれた日本女子バレーボールチームとソ連チームの決勝戦は、視聴率95%という驚異的な記録を残したとされています。

1987年にはNHKの衛星放送がスタートし、ワールドニュースやスポーツ中継、名作映画など、幅広いラインナップの番組が放送されるようになりました。1989年にはNHK衛星第2テレビが24時間放送を開始。ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争など、世界的な激動をリアルタイムでテレビが報じました。1990年にはハイビジョン映像対応テレビが登場。テレビの映像がより美しくなるだけでなく、ワイド画面でダイナミックな映像を届けられるようになりました。

イメージ テレビにとって大きな転換期となったのは、2003年の地上波デジタル放送開始。これまでのテレビとは一線を画す美麗な映像は、多くの人を感動させました。またこの頃から、従来のブラウン管から 液晶などの薄型テレビが主流となっていきます。

そして2014年には、従来のデジタル放送をさらに上回る4K、2016年にはそこからさらに進化した8Kの試験放送が開始。まるで実物と言っても過言ではないレベルにまで引き上げられた映像に合わせるようにして、テレビそのものも技術革新を重ねていきます。

そして現在では、テレビはネットに接続されることで、単なる地上波放送を視聴するだけではない、新たなハイテクツールとしての道を歩み始めています。これから先、テレビがどのように進化していくのか、まだまだワクワクさせてくれそうですね。

新時代のテレビの楽しみ方

時代とともに進化し、私たちの日々の暮らしに無くてはならない存在になったテレビ。テレビは今なお進化し続けており、一昔前では考えられなかったような楽しみ方を実践できるようになってきています。

ここからは、ゲオで現在お買い求めいただけるテレビや、テレビ視聴を充実させるアイテムを各種ご紹介します。

チューナーレステレビ

商品

近年、YouTubeやNetflixなどネット上の映像コンテンツが充実してきたこともあり、地上波の番組は見られないものの、インターネット接続による映像コンテンツ視聴に特化したチューナーレステレビが台頭してきています。

このチューナーレステレビは、地上波が見られないというデメリットこそありますが、その分本体価格が安く設定されているケースが多く、超大画面のものや超高精細のハイエンドモデルを驚きの安さで手に入れられるのが最大の魅力。

性能の良いテレビが欲しいものの高価すぎてなかなか手が出せないと思っていた方は、この機会にチューナーレステレビを検討してみると良いでしょう。

ゲオでは高性能なチューナーレステレビを多数販売しています。

※地上波の視聴には別途TVチューナーが必要になります

スピーカー

商品

テレビ黎明期、人々が街に繰り出し、今でいうパブリックビューイングのように見ていたテレビはおよそ20型程度の大きさ。ノートパソコンレベルの大きさしかありませんでした。それでも当時の人たちは感動し、技術の進歩を感じたものです。

しかし現代では、50型前後のサイズがもはや当たり前。大きいものでは、家庭用でありながら100型に近いサイズのものまで販売されています。

加えて、テレビの周辺機器も昔に比べて大幅にパワーアップ。中でもスピーカーはテレビとの相性が良く、大画面テレビと高性能スピーカーを組み合わせれば、まるで映画館のような迫力の映像とサウンドを楽しむことができるでしょう。自宅で最上級のエンタメを 楽しむ贅沢は、一度味わうとやみつきになるはずです。

メディアストリーミング端末

商品

新しいテレビを購入するだけでなく、今あるテレビの機能を拡張させることで楽しむ方法もあります。それが、Amazon Fire TVに代表されるメディアストリーミング端末。

メディアストリーミング端末をテレビに装着。インターネットに接続して配信サービスのアカウントにログインすることで、さまざまな動画配信コンテンツを楽しめるようになったり、スマホの画面をテレビにミラーリングさせたり、さまざまなアプリやゲームをテレビで利用できたり、テレビの機能を大きく拡大させることが可能。

地上波だけでは物足りないけれど、配信コンテンツを見る機能がある新しいテレビを買うほどではない、と思っている方に特におすすめです。

テレビスタンド

商品

テレビを目いっぱい楽しむために、意外と重要な役割を果たすのがテレビスタンドです。設置場所や高さがぴったりテレビに合ったスタンドがあれば、視聴空間もより快適なものになります。 

そこでおすすめなのが、ゲオで販売中の「エリート貿易 壁寄せ型 テレビスタンド FSG47-4401」です。32型~55型まで対応する汎用性の高さと、まるで壁掛けテレビのような感覚で設置できる省スペース性、さらに耐荷重5kg、4段階の高さ調節ができる棚きでゲームやプレーヤーといったデバイスが置けるなど、非常に高性能なテレビスタンドとなっています。

価格もお求めやすいので、テレビと併せて購入を検討してみてください 。

まとめ

テレビの歴史と、新しい時代のテレビの楽しみ方について紹介してきました。改めて見ると、テレビの歴史はまだまだ新しく、短い期間で大きく進歩したことが伺えます。これからも進化を続けるテレビをより一層楽しんでいくためにも、今回ご紹介した商品や楽しみ方を参考にしてみてください。

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