
ここは押さえて!
知っておくべきスマホの用語集
今や1人が1台は持っているのが当たり前になりつつあるスマートフォン。
電話やメールの機能だけでなく、時計機能でアラームを細かく設定出来たり、カメラ機能で動画や写真を撮影できたり、アプリで検索すれば、わからない事もすぐに調べることができるスマホは本当に便利ですよね。しかし、実際に使えてはいるものの、やはりスマホも「機械」。いざ使い方を調べてみると、複雑で聞きなれない専用用語も少なくなく、詳しい意味が分からないまま利用しているという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、みなさんが普段何気なく使っているスマホの技術や用語を、できるだけわかりやすく解説していきます。
スマホの基礎用語集
【初級編】
まずは、スマホを利用する上で基本となる用語をジャンルごとに解説します。
タップ

指で画面を軽く叩く操作のこと。パソコンのマウス操作におけるクリックと同じような操作で、アプリを起動する時やボタンを押す時に使います。ちなみに、2回連続して画面を叩くのを「ダブルタップ」、叩かずに長押しするのを「ロングタップ」と言います。
スワイプ

スマホに触れている状態で、その指を上下左右にゆっくりスライドさせる操作のこと。電子書籍のページをめくる動作や、画像の切り替えなどで使います。漫画アプリなどを見ていると「スワイプで次ページ」といった表示もよく見かけますね。
スクロール

スワイプと同様に、画面に指が触れている状態で上下左右にスライドさせる操作を指しますが、スワイプよりも素早い動作を指すことが多い言葉です。その名の通り、Webサイト閲覧時の画面スクロールなどで使用する動作です。
ピンチ

2本の指で画面に触れ、開いたり閉じたりする操作のこと。指を開いていくと画面がズームアップしていき、この動作単体を指して「ピンチイン」と言います。逆に指を閉じてズームアウトしていく操作は「ピンチアウト」と呼びます。
フリック

画面に触れた指を弾くように素早く動かす操作のこと。スワイプと似た操作ですが、滑らせるか弾くかで名称が変わります。主に文字入力や素早いスクロールを行いたい場合などに用います。
ドラッグ

スマホのホーム画面で、アプリのアイコンなどを指で長押しすると選択状態になります。指を離さず、選択状態にしたまま画面上を移動させることができます。たくさん増えてしまったアイコンをひとまとめにしたい時など、ドラッグで1か所にまとめるとスッキリします。
Wi-Fi
「ワイファイ」

スマホやパソコンをケーブルではなく無線でインターネットに繋がるようになる技術のこと。無線LANとほぼ同じ意味として考えて問題ありません。Wi-Fiに繋げる機器を用意しておけば、自宅はもちろん外出先でもインターネット接続が可能になります。
Bluetooth
「ブルートゥース」

無線技術の1つで、スマホとイヤホン、パソコンとマウスといった具合に、デバイス同士を接続して利用可能な状態にしてくれます。Bluetoothに対応するイヤホンを使えば、スマホとイヤホンをケーブルで結ばなくても、イヤホンを通して通話をしたり音楽を聴いたりできるようになります。
ペアリング

Bluetoothに対応しているデバイス同士をつなぐ作業のこと。Bluetooth対応デバイスは基本的にはケーブルがついていませんので、このペアリングを行うことで初めて機器同士が接続され、それぞれの機能を使うことができるのです。
GPS
「ジーピーエス」

グローバル・ポジショニング・システムの略で、人工衛星を利用した測位システムのことです。マップで自分の位置が表示されたり、カーナビを使って道案内ができたりするのも、このGPSがあるからです。
テザリング

スマホそのものを無線LAN用のデバイスとすることで、Wi-Fiがない環境でもパソコンやゲーム機をインターネットに繋がるようにする機能のこと。スマホの電波がつながる場所であれば、どこでもインターネット接続が可能になります。
ギガ

スマホのデータ通信量のことを指す通称です。データ量の単位は「GB(ギガバイト)」「MB(メガバイト)」「KB(キロバイト)」などがあります。実際に使ったデータ通信量に関わらず、「ギガを使いすぎた」といった用語の使われ方をしています。
OS
(オーエス)
オペレーティングシステムの頭文字をとった言葉で、スマホの基本的な動作を管理するソフトウェアのことを指します。iPhoneにはiOS、AndroidにはAndroidOSが搭載されています。OSをアップデートすると、不具合が改善されたり新機能が追加されたりします。
RAM
(メモリ)
一時的なデータを保存する場所で、スマホの作業領域を表します。スマホのメモリの容量が大きいほど、処理速度が速くなり快適に操作できます。メモリは作業机のようなイメージで、机が大きいほど効率的に作業ができます。
ROM
(ストレージ)
長期的なデータを保存する場所で、アプリケーションや写真、動画、音楽などのデータなどが保管されます。スマホのストレージの容量が大きいほど、たくさんのデータを保管できます。メモリが作業机のイメージなのに対し、ストレージは引き出しのようなイメージです。
画素
画像の最小単位のことで、ピクセルとも呼ばれる。例えば100万画素の場合、100万粒の色が集合して1枚の画像となります。スマホカメラの画素数は高ければ高いほど、鮮明で美しい画像を撮影できます。
スマホの基礎用語集
【最新機能編】
続いて、スマホの最新機能などに関する用語をチェックしていきましょう。
5G
「ファイブジー」

高速かつ大容量のデータ通信ができる「第5世代移動通信システム」のこと。通信速度は4Gの約20倍で、大容量のデータもスピーディにダウンロードできます。また、大勢の人が一度に接続した際も、データ通信が混みあいづらくスムーズに接続しやすいとされています。
折りたたみ
スマホ

折り曲げられるガラス素材などを使用し、画面を縦や横に折りたためるスマホのこと。畳んだ時のサイズがコンパクトになる縦折り型と、一般的なスマホの約2倍の画面サイズになる横折り型の2種類があります。縦折り型は小さく持ち運びに便利で、横折り型はタブレットのように広々と画面を使えるメリットがあります。
格安
SIM

大手携帯電話会社(MNO)から無線通信インフラを借りて、安い料金で通信サービスを提供しているSIMカードのこと。設備の維持費や管理費がかからないため、サービスを格安で提供できています。なお、SIMカードはスマホの中に入っているICカードのことで、電話機としてスマホを利用するために必要な情報が記録されています。
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まとめ
スマホに関する機能や用語について解説してきました。スマホは非常に便利なものですが、その分機能が多く、しっかりとした知識がないと全ての機能をフル活用することはできません。今回の記事を参考にスマホへの理解を深めつつ、さらなる有効活用を目指してみてください。