いまさら聞けない !? スマホの電波?
5Gってなに?
公開日:2023.05.19
いまさら聞けない !? スマホの電波?5G ってなに?

通信技術の歴史を解説!
5Gのメリットや利用できるスマホとは?

スマートフォンを快適に使用するうえで、多くの人が重要と考えるポイントは「モバイル通信時の通信速度と安定性」です。近年は「5G(ファイブジー)」という規格が徐々に普及しつつありますが、そもそも「5G」とは何なのか、詳しく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、5Gの特徴や5Gに進化に至るまでの歴史、5Gで実現できることや対応しているスマホなどを紹介します。

なお、ゲオでは5G対応の中古スマホ端末を販売しており、5G通信対応プランのある「UQモバイル」とセットで購入&ご加入いただけます! お得に5Gで快適なスマホライフをスタートさせられますよ!

そもそも5Gって何?1Gからの進化の歴史
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4Gや5Gといったように、スマホの通信速度を表す記号は「G」が用いられます。このGはGeneration(世代)の頭文字をとったもので、現在普及しつつある5Gは「第5世代の通信技術」という意味になります。

そもそも通信速度とは、データを送受信するための速度を示す指標のことで、1秒間に何ビットのデータを送受信できるかを「bps」という単位で示します。近年はメガバイトのMをつけた「Mbps」やギガバイトのGをつけた「Gbps」という単位が主流となっています。

例えば受信時900Mbpsの場合、1秒間に900Mbitのデータがダウンロードできるという意味になります。bpsが多ければ多いほど、動画などの大容量のデータもサクサクダウンロードできて快適に使用できるとイメージするとよいでしょう

さて、現在使用できる最新の通信速度は5Gです。これまでの歴史のなかで、1Gから徐々に技術が進化してきたという背景があります。ここからは、1Gから進化してきた通信速度の歴史を簡単に紹介します。

1G(1979年~)

自動車で通話できる自動車電話サービスや、肩掛け型のショルダーホンなどに採用された、第1世代移動通信システムが1Gです。1Gのサービスは主に音声通話で、アナログ無線による通信規格でした。使用料金が高く広く普及はしませんでしたが、その後の携帯電話につながる数多くの技術が開発されました。

2G(1993年~)

アナログ方式に代わり、デジタル方式による通信規格として登場したのが2Gです。パケット交換技術を用いた通信が実現され、音声通話だけでなくデータ通信サービスも展開できるようになりました。これにより、携帯電話でメールやインターネットを使用できるようになったのです。

3G(2001年~)

国際通信連合が定める「IMT-2000」の規格に基づいて開発された3Gの登場により、日本の携帯電話を海外でも利用できるようになりました。2Gから通信速度が大幅に進化し、受信時は最大3.6Mbpsを実現。これにより画像データの送受信などができるようになったため、カメラ付き携帯電話が爆発的に普及しました。また、音楽再生サービスなども快適に利用できるようになりました。

4G(2010年~)

2007年にApple製スマートフォン「iPhone」が登場し、2010年から商用開始されたのが4Gです。最大受信速度は1Gbpsまで進化しました。なお、3Gから4Gに移行する際の中間技術として誕生したのが「LTE(Long Term Evolution)」です。

5G(2020年~)

4Gに対して約10倍もの通信速度が期待できる、最新の通信規格が5Gです。将来的には最大受信速度が20Gbpsに達すると予測されており、これまで以上に快適にスマートフォンなどの通信を利用できるようになります。クラウドゲームやVRコンテンツなど、膨大なデータ容量を使用するコンテンツの普及を後押しするでしょう。

このように、通信技術は年々進歩しており、5Gでは従来に比べて圧倒的な通信速度を誇るようになりました。UQモバイルには5G通信対応プランがあり、ゲオで販売中の中古スマホ端末と組み合わせて使用すれば、あなたのスマホライフはもっとお得に、もっと快適になるかもしれません。

世の中の5Gにはどんなものがある?

最新の通信速度である5Gを利用することで、私たちの生活はどのように変わるのでしょうか。その可能性について見てみましょう。

スマートシティ

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5Gは、スマートシティと呼ばれる都市の構想において、より高速な通信やリアルタイムなデータ処理、多数のデバイスの接続などに役立ちます。例えば、自動車やバス、駐車場、道路照明などを5Gでつなげることで、都市内の交通や環境をより効率的に管理することができます。

医療

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高速なデータ転送や低遅延を5Gで可能にすることにより、医療現場での遠隔診療やロボット手術などの実現を支援します。また、医療機器や医療データのネットワーク化により、より正確で迅速な医療サービスを提供することができます。

4K・8K映像の配信

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5Gを使えば、4Kや8Kといった高精細な映像を、ほとんど遅延のない状態で遠隔地に届けることができます。それを活用すれば、スマホやパソコンで最新のテレビに負けない映像を見ることも可能。さらにVRなどと組み合わせれば、スポーツやライブの観戦ではまるで現地にいるかのような迫力を味わうことができるでしょう。

教育

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高速なデータ転送や低遅延を実現することで、遠隔教育やオンライン授業の質を向上させることができます。5Gを利用した教育サービスは、よりインタラクティブで個別化された学習体験を提供することができます。

家電の制御

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5Gは多数同時接続ができるため、照明やエアコン、洗濯機や鍵など、自宅にあるさまざまな家電をIoT化し、スマートフォン一つで操作できるようになります。現在のスマートホームはWi-Fi回線が主流ですが、5Gが普及すればより多くの家電を繋ぐことができるようになり、スマートホームの活用の幅を広げてくれます。

新しい働き方

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近年リモートワークなど、オフィス外で働くケースも増えていますが、5Gはこうした状況でも大いに活用できます。いつでも自由にテレビ会議に参加できたり、印刷すると膨大な量になってしまう資料をタブレット一つで持ち運べたり、従来の仕事のやり方すらも変えてくれるかもしれません。

オススメ!5G対応スマホのご紹介

5Gに対応したスマホがあれば、いつでもどこでも高精細な映像や、大容量のゲームを楽しむことができるようになります。ゲオで取り扱っている5G対応スマホの中から、おすすめの3点をご紹介しましょう。

Google Pixel 6a

商品

2022年7月に発売されたGoogle Pixel 6aは、Googleが独自に開発したCPU「Google Tensor」が搭載された高性能スマートフォンです。24時間以上持続するバッテリーや、高い処理技術を有するカメラ、さらにIP67 に準拠した防水性能など、スマホに欲しい機能がすべて揃っています。

一世代前の商品ながら、シンプルで無駄のない洗練されたデザインは素晴らしく、最新機器と比べて見劣りする性能ではないにもかかわらず、値段も安価。iPhone以外のスマホを探している方や、高性能なスマホを探している方におすすめです。

Xperia 10 IV

商品

Xperia 10 IVは2022年7月発売。大容量5000mAhバッテリーを搭載し、5Gにも対応する高性能スマートフォンでありながら、その重量は世界最軽量の約161g。さらに幅約67mmのスリムボディであるため、抜群の使い心地を誇ります。

最近のスマホは大型化しており、特に手の小さい女性は使いにくさを感じることも多かったのではないでしょうか。Xperia 10 IVであれば、そうした悩みからも解消されます。もちろん、高い防水・防塵性能や高性能なカメラ、さらに美しい映像が楽しめる有機ELディスプレイなども搭載されており、性能面でも妥協する必要はありません。

iPhone SE (第3世代)

商品

2022年3月18日に発売されたiPhone SE ( 第3世代 )。SEシリーズらしくコンパクトで持ちやすいサイズ感ながら、iPhone13シリーズに採用されたA15 Bionicチップを搭載したパワフルなスマートフォンです。

A15 Bionicチップにより3Dグラフィックゲームも快適にプレイできるようになり、カメラ性能も大きく向上。最大15時間のビデオ再生が可能なバッテリー性能となっており、外出時などどのようなシーンでも安心して利用できます。耐落性能や耐水性能も強化されており、あらゆるアクシデントにより強くなりました。

まとめ

5Gの歴史を紐解きながら、5Gの持つ可能性について解説してきました。通信速度が速くなることによって得られる可能性は、無限に広がっていると言っても過言ではありません。まだ4Gしか使ったことがないという方は、一度5Gを体験すると、もう後戻りはできないと感じるかもしれませんね。5Gを使ってみたいと思った方は、ぜひ 5G 通信対応プランのある「ゲオUQモバイル」を検討してみてください!ここでご紹介した中古端末と組み合わせれば、スマホライフをよりお得で快適なものにできるはずです。

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