PS5の解説
~新型PS5の登場まで~
公開日:2024.02.01
PS5の解説 ~新型PS5の登場まで~

待ちに待った新型PS5!
堂々登場!

2020年に華々しく登場したPlayStation 5(PS5)。最新技術の詰まった次世代のゲーム機として、これまでに全世界で5000万台以上販売されてきました。 そして昨年2023年11月10日 には、デザインはコンパクトに。機能も新たにリニューアルされた新型のPS5が発売されました。
この記事では、PS5の進化のポイントや、その歴史についてご紹介したいと思います。

常に時代を先取する
PlayStation!

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PS5は、2020年11月12日にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売された新世代のゲームコンソールです。1994年発売の初代PlayStation以降、5代目にあたるモデルになります。

このPS5には大きく分けて2つの仕様が違うモデルが発売されており、Ultra HD Blu-rayディスクドライブを搭載した通常のモデルと、ディスクドライブを搭載していないデジタル・エディションがあります。PlayStationシリーズの歴史を知りたい方は、こちらの記事にもまとめてありますので、チェックしてみて下さい。

PS5アップグレードの歴史

プレイステーションファンの人はご存じだと思いますが、PS5が型番が更新されたのは最新モデルで3度目。それ以前にも2度実施されています。下の表にこれまで発売されたPS5の発売日と型番をまとめてみました。

発売日 型番
2020年11月12日 初期型
  • CFI-1000A01 PlayStation 5
  • CFI-1000B01 PlayStation 5
    デジタル・エディション
2021年7月20日


2021年8月24日
  • CFI-1100B01 PlayStation 5
    デジタル・エディション

  • CFI-1100A01 PlayStation 5
2022年9月
  • CFI-1200A01 PlayStation 5
  • CFI-1200B01 PlayStation 5
    デジタル・エディション

お手持ちのPS5がどのバージョンかを知りたい人は本体底面に型番が刻印されていますので、本体を裏返して見てみましょう。それでは、それぞれの型番について、仕様や性能にどのような変化があったのか、順を追って見ていきます。

CFI-1100A01
CFI-1100B01

最初にアップグレードが行われたのは2021年8月24日です。 最も大きな変更点はハードの冷却装置である冷却ファンとヒートシンクの変更です。 冷却ファンについては直径サイズは同じでありながら、ファンブレードの数量や形状が変わっています。この点は初期モデルからの出荷時期やロットによって細かく設計が見直されているようです。 そして、ヒートシンクは放熱フィンの数の削減などでコンパクトになり、銅製のプレートがアルミ製のやや小さなプレートに変更されるなど、トータルで250g程度軽量化されました。 これらの変更は静音性や放熱能力をアップのためとも言われています。 その他にも、付属スタンドと固定するためのネジが手回ししやすい形状になるなど、細部でユーザビリティをアップさせる改善が行われています。

CFI-1200A01
CFI-1200B01

次に2022年9月、2度目のアップグレードモデルが発売されました。 この時の変更もヒートシンク周りの仕様などハードの内部的なものとなっています。 まず前回のアップグレード(仕様変更)でも変更されたヒートシンク周辺がさらにコンパクト化されました。 ベースプレート部分が縮小され、放熱フィンアレイも小型化。 また、SSDを増設する拡張スロットが取り付けられたメインの基盤のサイズも縮小されています。 ヒートシンクの仕様変更も含め、単純に縮小・軽量化されたというよりは、改善のために設計を見直したという印象です。 これらの変更により、さらに250g程度軽量化され、初期モデルから比較すると約500gも軽くなっています。

新たな進化を遂げた
新型PS5はここが変わった!

2023年11月10日に発売された新型PS5(CFI-2000A01/CFI-2000B01)は、これまでよりも大幅に進化した最新モデル。 テクノロジーや機能は維持したまま30%以上小型化され、これまで変更のなかった外観も含め、多数の変更が行われました。※2024年1月現在
本体の重さも、これまでのモデルでは、ディスクドライブ搭載モデルで最も重量のあるもので約4.5kgだったものが約3.2kgに。デジタル・エディションでは、約3.9kgが約2.6kgになりました。見た目も少し小ぶりになり、より軽くスタイリッシュになった印象です。ディスクドライブが後付けできるなど、利便性もアップしました。

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  前面のUSB端子 背面のUSB端子
これまでのモデル 
  • USB Type-A
  • Hi-Speed USB×1
  • USB Type-C
  • SuperSpeed USB(10Gbps)×1※
  • USB Type-A
  • SuperSpeed USB(10Gbps)×2
新型モデル
  • USB Type-C端子(Hi-Speed USB)
  • USB Type-C端子(SuperSpeed USB 10Gbps)※
  • USB Type-A
  • SuperSpeed USB(10Gbps)×2
※PlayStationRVR2はこの端子に接続する必要があります。
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Ultra HD Blu-ray
ディスクドライブが着脱可能

大きな変更点として、Ultra HD Blu-rayディスクドライブが着脱可能になりました。 これによってPS5デジタル・エディションを購入した場合でも、別売のUltra HD Blu-rayディスクドライブを購入すれば後付けすることが可能となっています。 

SSDの容量アップ

本体内蔵のSSDストレージが従来の825GBから1TBに増量されました。

PS5をもっと快適にする
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まとめ

PS5の進化についてまとめてきました。発売された後も、ユーザーにより使いやすく楽しんでもらいたいというメーカーの想いが伝わってきますね。 これまでのモデルも、サイズや重さの違いはありますが、決して性能的に劣ったものではありません。 ゲオでは、ご紹介した「PlayStation 5」の本体はもちろん、ハイクオリティなソフトも多数取り扱っています。 ぜひゲオでPS5をゲットして、次世代のゲーム体験をお楽しみ下さい!

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