
テレビやパソコンからの音を、バースピーカーでより豊かに
本格的なホームシアターシステムを導入しなくても、複雑な配線を気にすることなく、テレビに接続するだけで手軽に迫力あるサウンドを楽しめると人気のバースピーカー。
今回は、そんなバースピーカーの魅力やメリット、おすすめモデルなどをご紹介します。
本格的なサウンドが楽しめる「バースピーカー」

バースピーカーは、名前どおり棒状の形をした幅広のスピーカーです。「サウンドバー」「シアターバー」と呼ばれることもあります。横に長く、高さは最大でも10cm程度であることがほとんどです。
他のスピーカーと同様に、さまざまな機器に接続することができますが、その背の低さから薄型テレビの前に設置すれば、スッキリとした見た目で迫力のあるサウンドを楽しむ事ができます。
また、バースピーカーは設置が非常に簡単であることも特筆すべき点です。例えば、ホームシアター用の音響機器には複数のスピーカーを設置しなければならないものもあります。そういったものと比べても、バースピーカーは本体を置いて簡単な接続をするだけでよいのです。
バースピーカーのメリット
先ほど簡単に触れたバースピーカーのメリットについて、あらためてご紹介しておきましょう。代表的なものには、以下の4点が挙げられます。
メリット1
臨場感のあるサウンドを楽しめる
テレビなどに、はじめから内蔵されているスピーカーと比較すると、やはりバースピーカーの音質は魅力的です。普段お使いのスピーカーより1ランクアップした様な、臨場感や迫力、クリアさにあふれるサウンドを堪能できます。
メリット2
簡単に設置できる
バースピーカーは本体のサイズがそこまで大きくなく、置き場所を問わず簡単に設置することができます。例えばテレビと併用するときには、テレビ台などにそのまま置くだけです。音響機器は配置・配線に気を配らなければいけないものが多いこともあるため、この手軽さは大きなメリットと言えます。
メリット3
さまざまな機器に接続できる
一般的なスピーカーと同様に、テレビ・パソコン・ゲーム機と、接続する機器を問わずに使えるのもバースピーカーのポイントです。HDMIやデジタルケーブルなどで有線接続するのが基本ですが、中にはBluetoothなどワイヤレス接続に対応しているものもあります。
メリット4
リーズナブルな価格で手に入る
本格的なサウンドシステムと比べると安価に購入することができ、コストパフォーマンスに優れている点も見逃せません。 「いい音でテレビを見たい」と思ってスピーカー購入を検討したけど、いろいろ調べてみたら値段に尻込みしてしまった……という方でも、 手に入れやすい価格帯のバースピーカーが数多くリリースされています。

最初にご紹介するのは、ツインサブウーファー内蔵、フルレンジのバースピーカー「HD069 BK」です。本格的な2.2chサウンドをリーズナブルな価格で実現。低音から高音まで幅広い音域を、ひとつのドライバーユニットでカバーするスピーカーで、臨場感のあるしっかりとした音が魅力です。
付属のAUXケーブル。光デジタルケーブルやHDMI(別売)はもちろん、Bluetoothでのワイヤレス接続に対応。ゲームをプレイするときには音ズレの少ない有線……など、用途に応じて使い分けられる柔軟性も魅力です。どの方法で接続しているかは、本体のLEDディスプレイを見て一目で確認できます。
特におすすめなのは、大画面テレビに接続して使うこと。迫力のある映像に高音質の音をプラスすることで、ワンランク上の視聴体験を味わえるでしょう。本体の横幅が97.5cmとワイドなこともあり、43インチ以上のテレビにもぴったりとマッチします。
- 大きなサイズのテレビと組み合わせて使いたい方。臨場感あふれるサウンドと迫力の重低音を楽しみたい方に


次にご紹介するのが、リーズナブルな価格で迫力ある音を実現した「HD111 BK」。フルレンジスピーカーとサブウーファーを内蔵していながらも手を伸ばしやすい価格帯の、コストパフォーマンス抜群の1台です。
有線接続のほか、スマホやパソコンなどのBluetooth対応機器とワイヤレスで接続することも可能です。
USBメモリーを本体に差し込むことで、MP3、WMA、WAVのオーディオデータを直接再生することができるなど、汎用性の高さが魅力です。
色々な機器と接続して、お気に入りの音楽を存分にお楽しみください。
また、「音楽」「映画」「ニュース」の3パターンの音質エフェクト、3D効果を好みに合わせて切り替える事ができるのも魅力のひとつです。 操作は簡単。それぞれ、リモコンのEQ(イコライザー)ボタンや3Dボタンを押すだけなので、初めて操作する方でも迷うことなく切り替えが可能です。
- インテリアの邪魔をしないスリムでシンプルなデザイン。臨場感のあるサウンドを実現するバースピーカーをお求めの方に


続いてご紹介するのが、バッテリー内蔵でどこでも使えるコンパクトな「SPK-A18」。幅45cmと持ち運びにも便利なサイズで、ご自宅での使用だけでなく、外出先でも活躍する1台です。シックな外観はどんなインテリアにも馴染み、雰囲気を損ないません。
バッテリーは4時間の充電で最大10時間まで再生することができる容量を誇っています。もちろん、ACアダプターを接続することも可能です。
接続方法はBluetoothでのワイヤレス接続と付属のAUXケーブル。ご自宅ではテレビやパソコン、外出先ではスマホやタブレット……など、どんな使い方でもカバーしているのがうれしいところです。
- バッテリー駆動でコンパクトなバースピーカーを、色々なところに持ち運んでサウンドを楽しみたい方に


最後に、LEDライトを搭載した「BK A23」をご紹介します。小型のサイズからは想像できないほどの迫力あるサウンドを奏でるバースピーカーで、ゲームや映画の世界への没入感を高めてくれます。
本体にはスピーカーに加えて低音増強用の「パッシブラジエーター」が内蔵されており、重低音サウンドを存分に楽しむことができます。小型テレビやパソコンの前にこのスピーカーを置くだけで、環境をワンランク上のものに変えてくれる優れものです。また、机の上など、スペースが限られている場所への設置にもおすすめです。
本体下部の7種のLEDライトは、4パターンの光り方から好きなものを設定可能。お気に入りのゲームをプレイする際は、音と光の演出で、プレイ空間を更にエキサイティングなものにしてみてはいかがでしょうか。
- 省スペースの小型モデルをお探しの方。音だけでなく光の演出で空間にもこだわっていたい方に

バースピーカーとゲオの4Kテレビも
「いい音」を手に入れたら「映像」も「より美しく」アップグレードしてみてはいかがでしょうか。ゲオのHDR対応4Kテレビとバースピーカーがあれば、自宅で過ごす時間がさらに特別で快適なものになるはずです。
まとめ
今回は、リーズナブルな価格と高音質、そして手軽さを兼ね備えたバースピーカー4モデルをご紹介しました。これまでテレビなどに内蔵されたスピーカーしか使ったことがないという方も、この特集をきっかけにバースピーカーを試してみてはいかがでしょうか。素晴らしい映像作品や好きなアーティストの楽曲。ライブ映像。ゲームなどの様々なサウンドを、これまで以上の高音質と臨場感でお楽しみいただけるかもしれません。