ガッツリやり込めるオススメゲーム5選

クリア目的のプレイだけがゲームじゃない!
「クリアできない!」「すぐゲームオーバーになるからもういやだ!」「何度も画面に映し出される「GAME OVER」の文字を見るうちに遊ぶことを諦めた」というかたにもぜひ1度遊んでいただきたいのが、これからご紹介する「残機(プレイヤーストック)やゲームオーバーに怯えずガッツリ遊べるゲーム」です!
焦らず気ままに楽しむ事ができるこのジャンルのゲームには、熟練度や腕前はまず必要ないでしょう。自分のペースでのんびりとすすめる事ができて、やり込み要素の充実したタイトルに出会えば、きっと新しいゲームの楽しみ方がみつかります。
今回は、ゲーム初心者から腕に自信のある上級者まで幅広くプレイできる、オススメゲームタイトル5選をご紹介!その魅力を探っていきたいと思います。年末年始のお休みにもぴったりですよ!
そもそもゲームオーバーってどういうこと?
ゲームオーバー(game over、the game is overの略)とは「ゲーム終了」を意味する言葉です。 直訳するとゲームクリアまで含みますが、現在では「失敗」「敗北」などネガティブな場面で使うケースが大半です。具体的には、以下のような状況でゲームオーバーとなります。



このような状況になると、多くのゲームでは直前のセーブポイントからやり直しになったり、所持金や所持していたアイテムが大幅に減ったりというペナルティが課されることがあります。
もちろん、ペナルティの無い状態でリトライが出来るタイトルも数多くありますが、何度も何度も失敗してしまうと心が折れてしまいますよね。
「クリア」できなくても十分楽しめる
ゲームオーバーにならないゲームのパターン
逆に「ゲームオーバーにならないよう集中してやろう」という緊張感や「悔しい!絶対に乗り越えたい!」といったゲームクリアへの情熱をかき立ててくれるのもゲームオーバーのはっきりしたゲーム。
しかし、苦労して時間をかけて頑張ってもゲームが進まず、失敗する度に厳しいペナルティがあったり、がっかりさせるような演出を目にすると、精神的にも肉体的にも負担を感じるプレイヤーも少なくないでしょう。せっかくゲームで息抜きしようと思ったのに、遊ぶことで逆にストレスになってしまうのはもったいないですよね。 そんなかたにもオススメできるのが、どれだけ失敗してもゲームオーバーにならずに余裕をもってプレイを続けられるゲームです。例として、次のようなパターンのものが挙げられます。


もともとはゲームセンターなどにあるアーケードゲームで、お金を投入してプレイをする際「1回分の料金で遊べるプレイが終了した」という状況を示す意味合いが強かったため、特に据え置きゲームではその存在意義が薄れつつあります。さらには、ゲームオーバーだけでなくエンディングやクリアもなかったり、1度クリアしてエンディングを迎えたあとも、やり込み要素を長く遊び続けられたりという「終わり」の概念がないゲームも珍しくありません。「ゲームにはゲームオーバーがつきもの」とは、必ずしもいえないのです。
自分のペースでじっくり遊べることが最大の魅力!
ゲームオーバーにならないゲームの最大の魅力は、ズバリ、マイペースに遊べること。
万が一ミスをしても、リトライやペナルティのプレッシャーがないので、ゆったりした気持ちで遊ぶ事ができます。このスタイルのゲームの場合は「クリアすること」にこだわる必要はありません。
こういった特徴から、ゲームオーバーのないゲームは初心者から上級者まで幅広い層のプレイヤーに愛されています。 例えば、あまりゲームが得意ではなかったり、普段それほどゲームをやる習慣がなかったりという初心者のかたでも「ちょっとした空き時間に軽く遊んでリラックス」といったライトなプレイスタイルが可能。一方で「ゲームの腕に自信あり!毎日何時間でもゲームができる!」という玄人ゲーマーのかたでも、試行錯誤が必要な高難度コンテンツやコレクション要素が豊富なため、飽きずに長くやり込むことが出来ます。
時間や場所に縛られることなくマイペースに、長く自由な楽しみ方で遊べるスタイルのゲームは多くのファンを獲得しています。
やり込み要素満載!長く遊べるオススメゲーム5選
ルーンファクトリー5

自然豊かな町でスローライフを送りながら冒険を楽しめるファンタジーRPGです。 主人公は畑仕事や魚釣りをしながら日常生活を送る傍ら、町の警備組織の一員としてモンスター討伐などの冒険に出掛けます。万が一戦闘不能になっても、町の診療所からゲームを再開できます。クリア後にはよりリッチな暮らしを送れる要素も……?!
住人たちとのコミュニケーションも楽しく、中でも有名声優陣演じる魅力的なキャラクターとの恋愛要素はイチオシです!
The Elder Scrolls V:
Skyrim Special Edition

世界中で200以上の賞を獲得している、オープンワールドアクションRPGの人気作です。 主人公はドラゴンの脅威に立ち向かう伝説の勇者。
とはいえ、メインクエストの進め方は自由で、主人公は盗賊にも、学者にも、暗殺者にも、反乱軍の一員にもなれます。自身の体力がゼロになると死亡しますが、ゲームオーバーにはならずに直前のセーブ地点から再開。また、メインクエストクリア後もスカイリムでの「人生」を続けられます。
難易度が高いクエストでも、純粋な試行錯誤の醍醐味を存分に味わえる作品です。
あつまれ どうぶつの森

どうぶつの住人たちとのんびり島暮らしを楽しめる大ヒットコミュニケーションゲームです。
主人公は住人たちとの会話を楽しみながら、素材集めとDIYでできることを増やし、自由に島を発展させていきます。虫捕りや魚釣り、「カブ」の売買、美術品収集などのやり込み要素も満載。またオンラインでほかのプレイヤーの島を訪れたり、オリジナルデザインの家具や服をプレゼントしたりできるのも本作の魅力です。
バトル要素やクリアの概念がなく、現実世界と時間帯や季節がリンクした島での生活をずっと楽しむことができます。
Minecraft:
PlayStation4 Edition

オープンワールドでサバイバルライフを送れるロングセラー作品です。
プレイヤーは立方体のブロックで作られた世界を探検し、集めた原料を加工して道具や食事を作ったり、ブロックで建造物を建てたりできます。探検中、モンスターから攻撃を受けたり、高所から落下したりして体力が尽きると死亡してしまいますが、持ち歩いていたアイテムが地面に散らばるだけで、最後に寝たベッド(リスポーン地点)からすぐに復活できます。
ゲームのストーリーやゴールがなく、「砂場」や「積み木」のように自由に遊べるゲームです。
牧場物語 再会のミネラルタウン

2003年発売の名作牧場経営ゲームが、ニンテンドースイッチでリニューアル!
牧場でウシやニワトリ、アルパカといった動物のお世話をし、収穫した副産物を加工して出荷する、という牧場経営を体験できます。また町に出掛けて季節のイベントに参加し、個性豊かな住人たちと交流を深めるのも楽しみのひとつです。
仕事をし過ぎると疲労度が上がり、体調を崩して入院してしまいますが、ゲームオーバーにはなりません。
かわいい動物たちにとにかく癒されるもよし、牧場ビジネスを極めて大富豪を目指すもよしの、自由度の高いゲームです。
まとめ
以上、ガッツリやり込めるゲームの魅力を人気作品とともに紹介してきました。特にまとまった時間のある年末年始は、こうしたやり込み要素のある「終わり」のないゲームをじっくり楽しむ絶好のチャンス! 気になる作品をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。